更に

もう一つ、タグやシール作るならわざわざややこしく、たくさん作らんでもrin-輪-cottonだけで良いんじゃないの?と言うご意見が有るや否やは判りませんがご説明をば。

世の中には戦争と言う人が人を殺す愚かな行為であっても、必要悪だと考える考え方も有ります。私はそうではない、国益や大義名分の前に守られるものは人間が人間であること、平和と言う言葉を積極的に使用して戦争や武器を売ることに積極的に関与する為の大義名分に利用するべきでないと考えます。国民の何%が享受するのかわからない、一部の大企業や官僚や政治家の利益を国益と呼ぶ国益詐欺にもうんざりです。

誤解を恐れず言うと、僕は70年代の東映の実録路線のやくざ映画が大好きなんですが「沖縄やくざ戦争」で千葉真一が「戦争やろうじゃねえか。戦争、だーい好き」と言う台詞を吐くシーンや「仁義なき戦い・広島死闘編」にて北大路欣也が懲罰房に入れられ「ぶち殺しちゃる。ぶち殺しちゃるんど」と声を振り絞るシーンは今でも大好きです。

当時と少し前、そして自らの思想を形作る上でのターニングポイントとなった清里現代美術館への訪問を経た今とではその受け止め方は違うと思いますが(今はノーベル平和賞候補にもなっている「日本国憲法9条の保持」が戦争の最大の抑止力になると考えます)、台詞の中の戦争の相手は自分にし、他人ではなく自分との戦争で勝たねばならんのや、とか、相手をぶち殺したいと思うくらいの怒りを、外へは出さず自分の中で激烈な怒りのパワーとして取り込んで努力し自分に打ち勝つんや、とか。頭の中で勝手に変換し人間としての存在証明をギラギラと燃え上がらせるバイタリティとさせて頂いて居ります。

 批判も良いけどその前に、批判を恐れず自分で何か行動を起こしてみよう、一歩前に踏み出す勇気があれば、1ミリでも良いから何かを変えるきっかけとなれるのでは。これがプロジェクトを始めるに当たっての動機です。

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と言うことで大分脱線致しましたが(笑)、様々な考え方がある中で、有償にはなりますが上記からお好きな販促用商品タグ・シールを選んで頂けます。  

 

このプロジェクトにご賛同頂けて、プロジェクトや平和村への寄付を広めながら商品の販売促進に繋げて頂ける方には一番上のものを。

 

プロジェクトの内容には直接触れずに素材説明を重視したいと言うお客様には二番目、三番目のものを。勿論こちらをご使用でも寄付は私共できちっとカウントさせて頂きます。  

 

このブログのURLを記載したシールもお好きなものを。こちらも上に同じです。

 

一番下のものは、このプロジェクトにご賛同頂け尚かつお客様(メーカー様、工場様、個人作家様etc.)自身が作られた製品の売上の3%を平和村へ寄付することをご希望の場合にご使用頂くものです。
これは糸と製品両方の3%なので大きいです。もし宜しければお客様も一緒にプロジェクトメンバーとしてお名前連ねて頂けましたら幸いです。

(つづく)