「糸悸折々、色織々の七十二候」第三候 魚上氷(うおこおりをいずる)

魚上氷(うおこおりをいずる)

おはようございます。

只今桜井市は倉橋溜池におります。

立春の末候である第三候は氷の間から魚が跳び跳ねる時期、の筈ですがここでは昨晩またもや雪が降ったみたいですね。悴んだ手がやっと温もってきました。

この季節の魚が公魚と言うことで、婆ちゃんの実家がある忍阪のすぐそばで、子供の頃何度も父や弟と公魚釣りに来た倉橋溜池へ置いてきた記憶の糸を手繰りに来ました。

まだまだ温暖化なんて言葉がない頃、池全体が凍るまでは行かなくとも、縁の方は子供の僕がそろりと乗れるくらいには凍っていて危ないから乗るな、と怒られたような。
釣った公魚は天ぷらにすると美味しいんですよね。揚げて塩だけ、ほんとそれだけで何匹でも食べれました。

今回の色は何にするか結構悩みましたが、公魚色?うん難しいなぁ、どうせなら天ぷら色?にしなくて良かったです(笑)。

氷の色と言うと冷たいイメージになってしまいますが Pelican のL・グレー。この色は個人的にはインディゴカラーと合うんやで~と思ってて re-specked cotton のデニム子さんを一緒に連れてきました。
春らしい爽やかなグレーを春色デニムとコーディネートしてみませんか?

さぁ池の周りをランするお兄さんも4周目?そろそろ通報される前に帰ります。チャオ~♪

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