「糸悸折々、色織々の七十二候」 第八候 桃始笑(ももはじめてさく)

桃始笑(ももはじめてさく)

おはようございます。
只今東京に向かうバス~
新宿西口富士そば
の中。

先ほど流れる
「ロマンチック東京~忘れないわ~♪×2」
と濃厚なサビのリフレインが今の気分にぴったり。

今日で震災から4年、月日が経つのは早いですね。
4年前地震が起きた時、元々翌週に
東京出張の予定あり、お見舞いかたがたお客様を
廻らせて頂いたのを思い出します。

場所を移していつもの西口マクド

あれから被害に遭われたかたたちの
心の復興は少しでも進んだのでしょうか。

それは僕たちが震災をめぐる様々な問題を
東北だけに押しつけないで、
日本全体の問題として
寄り添う以上に自分の問題として受けとめて
行動する事でしか進まないのかも。

さあ、また考えて行動を起こす時ですね。

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奥さんに絶不評(笑)の今回の写真は
我が家のリビングで。

桃始笑(ももはじめてさく)のさくは
咲ではなく笑。
笑顔がこぼれるように花が咲くなんて
やっぱり先人の感受性の豊かさ、
素晴らしいですね。

芽が出たばかりの早蕨(さわらび)と
別名三千年草(みちとせぐさ)とも
呼ばれる長寿の象徴である桃の花。
対象的な二人を RECYCLED COTTON 100 の
グリーンと re-specked cotton & Jellyfish
ピンクで。

何かショボい工作みたいと
言われてしまいましたが(笑)、
かなしみもよろこびも相反する事ながら
人は何度もそれを繰り返しながら
生きていくのではないでしょうか。

出来れば前を向きながら。