「糸悸折々、色織々の七十二候」第二十六候 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)
腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)
おはようございます。
昨日は土曜に続いて和歌山へ。
森のひだまり市で出会ったご縁でお伺いさせて頂いた丸編み工場さんや
お世話になっている工場さんを回らせて頂き、充実したお話しをさせて頂きました。
出身となる業界違えど丸は丸と言うことで、編機に掛ける糸についてのトラブルや
悩み事についても相通づることもあり、自身のブランドの運営についても
共有出来るような想いなど、また自分の中で整理し糧として行ければと思います。
と言うことでおやつも土曜日に引き続き
これで察しがつけば貴方も和歌山通?
帰りに更に一軒奈良の工場さんに寄らせて頂き、流れで久しぶりにご一献。
同世代同時代に行ってた場所などが合致リンクしてて、瞬く間に時は流れて。
その方の時代を見る視点と言うか角度?が凄くフラットで見習わねばと思いました。
いや楽しかったです。また行きたいっス!ありがとうございました!
腐草(くちくさ)とは螢の異名で、螢は土の中で蛹になり、羽化して枯れ草の下からでてくることから、昔の人は螢は朽ちた草からできたものと考えられていました。
紫陽花は四葩(よひら)。花弁が四枚あることを差すことから紫陽花の異名と
なっています。
今朝は紫陽花と Cactus の D・パープルのトーンを合わせて、腐草の上に
RECYCLED COTTON 100 のヴィンテージライムの糸螢(いとぼたる)を
舞わせてみました。
実はここは奥さんと共に最初に写真を撮り始めた場所でもあります。
祠ネイティヴで誇NARAティヴな場所、saredo -されど- も S ustainable で
A lternative で RE novation で DO mestic な初心を忘れずに頑張ります。