「糸悸折々、色織々の七十二候」第三十一候 温風至(あつかぜいたる)

温風至(あつかぜいたる)


おはようございます。
只今TKOからの帰りの車中。
一昨日から奥さんと入り、お世話になった
お客さまにご挨拶。
東京のお客さまにお伺いするようになって
約10年、その初めの頃からお世話に
なっているお客さま。
長い間春夏、秋冬とシーズンを重ねて
ご提案させて頂きありがとうございました。
何とか直接お礼を言うことが出来て
良かったけれど、面と向かうと中々
気のきいた一言も言えず、ただただ
ありがとうございました、と…
本当にありがとうございました~!

その後奥さんとも別れ西へ東へ北へ西へ。
山手線や地下鉄ベースの移動の話ですが(笑)、
途中突然にも関わらず立ち寄らせて頂けた
お客さまもあり、最後はいつもの永福町
BOTA ALTA♪

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あたらしいお取り組みもスタート出来
嬉しい限り。またまた各所でお世話になり
ありがとうございます!
改めましてお伺いさせて頂いたお客さま
ありがとうございました~!

昨日は朝一千葉から入って東から西へ。
お伺いさせて頂いたお客さま、
ありがとうございました~。

まだまだ梅雨の長雨続いておりますが
月も変わって7月(旧暦6月)は水無月
(みなづき)。
梅雨開けて水が涸れてなくなる月とする説、
田植え終わって水をはる必要がある、
水張月(みずはりづき)、水月(みなづき)と
する説や、田植えと言う大仕事を終えた
「皆仕尽(みなしつき)」とする説など
諸説ありますが、個人的には、一仕事終えた
解放感と燃え尽きたような感も漂う皆仕尽に
一票と言ったところ。
その他にもはっぴいえんどを想起させる
風待月(かぜまちづき)や、蝉羽月(せみのはつき)
涼暮月(すずくれづき)と言った異名もあり
夏祭りも NOMANOWA EN-NICHI も開催される
7月(宣伝w)、中々粋じゃああーりませんか。

そして更新遅れてますが7日から二十四節気では
小暑」。梅雨明けが近づき少しずつ暑さが
本格化してくる頃の事を差し、小暑(梅雨明け後)
から大暑の間の時期を「暑中」と呼び、暑中見舞は
この時期に出すものとされています。

温風(あつかぜ)とは南風のことを差し
この時期に吹く南風を白南風(しらはえ)、
温風至とはフェーン現象の事だとも言われています。
僕はフェーン現象って、昨今の地球温暖化による
ものかと思ってましたが、昔から日本の地形や
風土に基づいて起きるものだったんですね。

そんな中でも涼を感じさせてくれるのが朝顔
奈良時代に唐から薬として伝来したのち
観賞用として栽培されるようになり、今では
その種千種類以上!

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七夕の日は雨だったんで、朝顔も水も滴るイイ男?
Pelican のディープボルドーと RECYCLED COTTON
100 のディープフォレストで渋めの朝顔をイメージ。

最後に昨日お伺いしたお客さまで、奈良で
僕たち saredo -されど- の Pelican や Tortoise
くつしたを作って頂いている㈱創喜さんが
素敵な自社ブランド 「Re Loop(リループ)」を
立ち上げられ、デビューショーとしてお披露目
されています。

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お世話になっている工場さんが自分たちのアイデア
自分たちが作りたいものを作って売っていく、
そんなお手伝いを「わたの和」rin-輪-cotton で
させて頂けて嬉しいです。
今日まで東京ビッグサイトで行われている
「ファッション雑貨EXPO」と言う展示会に
出展されています。
業界関係者むけの商談会ではありますが
ご興味あるかたは是非、お出掛けになってみて
ください~。

そしてそして出張最後に奇跡のコラボ、
二日間の疲れをスタミナで、と入った天一にて

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さすがにこの歳で炭水化物祭りはキツいので
ホッビーでイっときましたが(笑)、自分への
暑中見舞をさせて頂きました。

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今日から東京は晴れるらしいですね。
こっちはまだ雨が降ってますが、
皆さま暑中お見舞申し上げます。
蒸し暑い気候のなかお身体ご自愛くださいませ~!