「糸悸折々、色織々の七十二候」第六十五候 麋角解(さわしかのつのおつる)

麋角解(さわしかのつのおつる)

おはようございます。
何とかこのブログも追いつきまして今年最後の候となりました。
もし更新を楽しみにしているかたが居られましたら遅れ遅れとなり
誠に申し訳ございません。
ついつい書き綴っていると微に入り細に入り、文字数が増え過ぎて
逆に読みづらいのかなぁなんて思いながらここまで来たら
後戻り出来ない感じに、アホですね(笑)。
来年からはもう少しスンプルにいがねばな、と。

昨日は午前中で終わるはずが一日がかりで来年1月6日(水)からの
イベント「春待人、糸、されど」(はるまちびと、いと、されど)展で
販売させていただく ito の品出しとこの機会にと在庫合わせ。
いんやすばれだな〜と訛るくらい倉庫は寒く、カラダが冷えましたが
年明け前の今日29日に搬入させて頂くのに何とか間に合いました。


昨日は今年最終週ながらも頂いた「わたの和」 rin-輪-cotton のオーダーを
出荷しつつ、Fält さんよりこんな素敵なクリスマスプレゼントも頂きました。

www.instagram.com



奥さんが言うようにしばらく飾っていたいくらい、開けるのがもったいない
くらいの素敵な包装にうっとり。中には香川のろうそく屋ホホさんの蠟燭と
奥さんの地元川西のハマ・ノ・テlaboさんのケーキが♪
乙江さん、ありがとうございます!ケーキは昨晩美味しくいただき蝋燭は
また大事に使わせていただきます。

ラッピングを saredo-されど- の ito でして下さっていて、そのセンスに脱帽。
saredo -されど- の ito の事をもっと知っていただく為に少量で何色かの
お試しセットを開発する予定ですので、是非ギフトコーディネイトの
ワークショップなどいかがですか(私信)?いや、ホンマに楽しそう♪


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と言う事で27日日曜より冬至の次候にて今年最後の七十二候は倉庫の前で。
麋(さわしか)とはオオジカ、ムース、エルクとも呼ばれるシカ類最大の
篦鹿(へらじか)のことを指すそうです。
ただ日本では生息していない種類なので大きなニホンジカのことを昔の人は
指したのかも知れませんね。
そんな鹿の角が落ちた姿を re-specked cotton のベージュとブリックレッドで。
もうすぐ食べる年越し蕎麦を通ぶって流水で締めるところを Cactus の
ディープシーと re-specked cotton のM・グレーで。
七十二候も終盤となって来て、思いつくまま気の向くままに色とりどりの
sare 道具(されどもの)達をご紹介して参りましたが、何故かブルー系統の
色が集中して残っており、無理矢理感は否ませんが悪しからず。
走りながら考えるとこうなるんです(笑)。


と言うことで昨晩は来年も年明け早々走って参りましょうな
6日(水)から始まる GALLERY963 さんでのイベントで初売りさせて頂く
福袋の準備と、来年5月くらいまでのブッキングについてあれこれ。
そう、お声掛け頂いておりながらまだお伺い出来ていないお店やギャラリーの
皆さま大変申し訳ございません🙇
年明けよりまたトランクショーも再開して参ります。


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「春待人、糸、されど」(はるまちびと、いと、されど)展

 

kurumi963.sblo.jp


ベンガラ染めのワークショップ2名様既にご予約頂いております
(ありがとうございます)がまだ少し空きがございますので
参加ご希望の方はkuruminomori@dune.ocn.ne.jp(24時間対応)
もしくは 090-5138-2202(平日9:00~5:00対応)まで
ご連絡ください。皆さまのお申し込みをお待ちしております。

イベントの詳細は ↓ のリンクにて

 

saredo-watanowa.hatenablog.com



本年も、いや本年は、本当に ito - hito - saredo と、このプロジェクトに
ご賛同頂き(頂かなくても)オリジナルで始めた「わたの和」rin -輪- cotton
始めたくさんの糸をお使い頂きました工場様、アパレル企業様、
仕入先様、加工場様、そして saredo -されど- がリリースする ito 、くつした、
ぼうしなどのsare 道具(されどもの)を暮しの中に取り入れて頂きました
たくさんのお客さま、お取り扱い店さま、誠にお世話になり
ありがとうございました。


来年もまた更なる成長を目指して精進して参ります。
何卒、変わらぬお付き合いを賜われましたらと存じます。
皆さま良いお年を!