「糸悸折々、色織々の七十二候」第六十九候 雉始雊(きじはじめてなく)
雉始雊(きじはじめてなく)
おはようございます。
ここ数日冷え込みやっと冬本番と言う感じでしょうか。
忘年会に新年会と年末年始で緩んだ身体も週一回の実践体操にて、
カヤチャンにできること少しずつ(笑)戻していきたい今日この頃。
今週は引き続き rin -輪- cotton 初めオリジナル商品の出荷、
カラーブック(色見本帳)製作、お客さまの展示会(お取り組み頂き
ありがとうございます🙇昨年の忘年会からの素敵なご縁や工場さんの
有難いプッシュのおかげです)等で大阪へ出たり、帰り道に展示中の
963さんに少し寄らせて頂いたり。
こんなポーズも撮ってみたり♪
ありがとうございました〜!
金曜はお客さまが奈良へ来られて産地の工場さんをアテンド。
実際に工場さんと対面して、モノを直接見ながらお話しすると
ものづくりのお話しがスムーズに進みますよね。
もう次の秋冬(16’AW)のものづくりがスタートしていることを
体感しつつ(早っ)、皆さまお疲れ様でした。
ご足労頂きありがとうございました〜🙇
写真撮影は15日の夜。
雉始雊と言っても妻恋鳥と呼ばれ、日本の国鳥でもある雉が実際にケンケンと
鳴く様子は恥ずかしながら聴いた事がありません。
空を見上げても星は無く、どうしたものかと考えて、この時期冬の大三角、
冬のダイヤモンドを形成する地球上から見える最も明るい星、おおいぬ座の
シリウスを厳寒の倉庫の中にお迎え(笑)。
シリウスは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味する
「セイリオス(Σείριος, Seirios)」に由来し、和名は犬星や青星(あおぼし)、
英語では別名Dog Star、中国語では天狼(星) (Tiānláng (xing)) と
呼ばれています。
そんな世界のひとびとのイマジネーションを刺激した最も光り輝く星を
Pelican のインディゴと RECYCLED COTTON のきなりでイメージ。
和名の青星や中国の天狼からインスパイヤされたのかも知れません。
我が家の妻恋鳥はケンケン(犬々)と犬のように鳴いているかも知れませんが
いつか天高く、蒼く輝く狼のような強さに憧れているのかも知れませんね(笑)。
そして昨日16日土曜は GALLERY963 さんにて開催中の
「春待人、糸、されど」展にて
「くつしたをそめる 藍[愛]とベンガラ染ワークショップ」
たくさんのかたにご参加頂きありがとうございます!
WSの様子を少しだけ♪
まずは13:00からの一回目
下染めしたくつしたに水を馴染ませてビー玉やサイコロで絞り柄を
僕も一緒に参加して
単色、ツートン、白抜き、トリコと皆さまそれぞれの個性が世界で一つだけの
くつしたに。僕のトリコの中に今年の干支申が見えたり、豚が見えたりと
偶然の発見も楽しく。見えますか?
持ち込み頂いた帆布の道具入れも紐も渋い色に染まり良い塩梅。
ありがとうございました!
続いて15:00PMからの二回目。
可愛い姉妹とお母さん、そして姉妹のようなお二人に、やや緊張気味に
説明するおっさん一人(笑)。
ゆっくりそぉーと揉み込むようにして
皆さまそれぞれが選ぶあなた色
さぁ出来上がり!皆さんそれぞれの春待つ心が作品に現れているようで
素敵ですね♪
くつしたとぼうしで姉妹なかよく😊
続いて持ち込みのエコバッグも。
白抜きボーダーとツートングラデが凄く可愛い作品と綺麗なグリーンに
染め上げて頂きましたがお写真取り忘れてしまいました💦すみません🙇
昨日は本当にたくさんのかたとお会い出来、お話し出来て嬉しかったです。
遠方からの方も誠にありがとうございます。
WSに来て頂いたかたもそうではないかたも、またお会い出来ることを
楽しみにしております!
そして963のスタッフの皆さま朝から遅くまで色々とお世話になり
ありがとうございました。
イベントはあと4日となりましたが、引き続きよろしくお願い申し上げます!