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「糸悸折々、色織々の七十二候」第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)

竹笋生(たけのこしょうず)

おはようございます。
今年は筍豊作だったんでしょうか?
雨後の筍ではありませんが、ひと月程前筍を頂いたり
奥さんが仕事先のかたに筍掘りに連れて行って頂く頃は
結構雨続きだったような気がします。
本数で言ったら二人で五本以上は食べたような(笑)、
筍ご飯に煮物、木の芽和えにチンジャオロースーみたいな中華、パスタと
これでもか、一年分の筍を一週間で食べ切ったような気がしましたが
今日の撮影でまた恋しくなってしまいました。

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朝の澄んだ空気に包まれた中、葉山椒の新芽をちぎった瞬間
空気が千切られるように、鮮烈なまでにフレッシュな香りが
鼻腔から脳髄へ走りました。
僕の中の筍の記憶はこの山椒の木の芽の香りだったんですね。
朝5時台のまどろんだ空気をその香りでピンと張り詰めたものに変える、
緑の新芽と Cactus のカーキモスと RECYCLED COTTON 100 のオリーブ、
re-specked cotton のベージュでそんな瞬間を切り取れていますでしょうか。

ところでなぜ先月既に食べたのに今、竹笋生なのでしょうか?
一説にはこの七十二候で取り上げられている竹笋は今僕たちが口にしている
中国江南地方原産の孟宗竹の筍とは違い、元々日本にある真竹で
その筍が出回るのが5〜6月だからでは、と言われています。

いつもこのブログを書く際に参考にさせて頂いているサイトがあって
そこにこの説が載っているのですが、特に今回は響きました。
それを読んでからこの曲を聴くと沁み入るものがあります。
敢えてリンクは貼りませんが「竹笋生」で検索したらすぐ出てきますので
お時間あれば読んでから聴いてみて下さいね。

https://www.youtube.com/watch?v=XcUhACXKx7g