「糸悸折々、色織々の七十二候」第六十六候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
あけましておめでとうございます!
旧年中はお世話になりありがとうございました。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます🙇
昨日元旦は完全オフと言うことでご挨拶も遅れ申し訳ございません。
おかげでとにかく一日ほぼ(ネット関係は)何もしないで
奥さんの実家でゆっくりと元旦を過ごすことが出来ました。
年末最後の大仕事?と言うことで、29日火曜は11:00頃から
もう既に何度も告知させて頂いておりますが1月6日(水)から始まる
「春待人、糸、されど」(はるまちびと、いと、されど)展の搬入と設営に
柏原市国分の GALLERY963 さんへ。
奥さんのIGより
15:00頃に終わろうと言う予定がすっかり押し込んで16:30に、
浦辻さん、年末のお忙しい処ありがとうございました。
そしてその設営中にひょっこり現れたのがこのかた、一度帰ってわざわざ車で
来てくれるなんて男前過ぎますやん♪
井尻さん、ありがとう!今年もよろしくお願いします!!
30、31は明けても暮れてもとにかく掃除💨散らかりまくっていた
事務所の自分の机の上や、モノが溢れて収拾がつかない家のリビングや
床壁風呂場トイレ。
3日には親戚一同が集まるため、1階のモノを2階へとにかく上げる
と言う荒技でなんとか区切り(見切り)をつけて完了。
去年に続き恒例行事化なるか?の香芝市の手打ちそば はやしさんへ
年越し蕎麦をいただきに。風の森 純米吟醸しぼり華(何米か失念)は
奥さんへの慰労を兼ねて、お疲れさん。今年は特に忙しかったんで
ホンマお疲れさんと言うことで。
みるみる顔が赤くなるのがオモロいでんな(笑)。
酒呑まんでも旨い肴(アテ)に鰊そばに鴨葱そばをトレードしながら堪能、
美味しかった〜、ごちそうさまでした!
と言うことで、旧暦ではまだ年は明けておりませんが今回の写真は
二年目となったトイレの正月飾りに相乗りして。
麦は年越草とも呼ばれ、秋に種まき発芽し、晩春に収穫する越年草です。
冬になると畑一面に雪が降りその下で春を待ち芽を伸ばす、
そんな力強いいのちの姿を若干無理がありますが(笑)、
お鏡の蜜柑からすっくと伸びる枝に借りて。
麦畑の側を流れる水路にハラリと舞い降りた雪を Tortoise のインディゴと
RECYCLED COTTON 100 のサラシで。久しぶりに itomoji で「されど」の
文字も描いてみましたが、奥さんには「されどや」ちゃうん?と言われ
すっかり念頭から出鼻を挫かれて居りますw
そんな麦も ↓ の頃には実りのときを迎え季節は巡るのですね。
saredo-watanowa.hatenablog.com
七十二候で四季折々の移ろいを追うと、意外と温暖化で季節の息づかいが
失われかけつつあると言われながらも、実際の季節と旧暦がリンクするところが
多々ありました。
旧暦に基づくと今年は2月8日が旧正月となりますが、それまで
新年のご挨拶をしないわけにはいきませんので、そして年越草ならぬ、
2階の年越掃除も奥さんの背中越しの刺さるような視線を感じながら
旧正月までには終えることを決意しながら(笑)
本年も何卒、「わたの和」rin -輪- cotton プロジェクト、saredo -されど- を
よろしくお願い申し上げます🙇